伊勢神明神社、津島神社

神社・寺院【尾崎】

「お天王さん」と呼ばれ親しまれている神社

伊勢神明神社(いせしんめいじんじゃ)には、御祭神である天照大神(アマテラスオオミカミ)と、津島神社の御祭神である須佐之男命(スサノオノミコト)の二つの神がそれぞれ祀られ、相殿(あいどの)となっています。
また、末社(まっしゃ)として大山祇神(オオヤマツミノカミ)を御祭神とする山神社(三峯社)も境内に祀られています。
伊勢神明神社は、一村の153人をもって「神明神社」(無格社)を創立したのが始まりとされていますが、創立年月日は不明。
昭和21年3月、産土神(うぶすながみ)として宗教法人の認可を受け、土地182坪、本殿、拝殿等を無償で譲り受け、昭和44年に改築されて現在に至っています。
相殿である津島神社は、元々は牛頭天王(ゴズテンノウ)を御祭神とする「天王社」でした。
天明2年(1782)、天明の大飢饉が発生した当時、全国的に飢餓と疫病が蔓延したことから、強力な疫病除けの守護神である牛頭天王を祀るため、伊勢神明神社は天王社を相殿とし、再建したのではないかと考えられます。
しかし、明治元年(1868)、政府が神仏分離令を発布したため、神仏習合(しんぶつしゅうごう)の神である牛頭天王から”仏”が排除され、”神”である須佐之男命が御祭神として祀られることとなり、「天王社」は「津島神社」になりました。
現在も「お天王さん」と呼ばれ親しまれているのは、天王社の時代の名残りと思われます。
津島神社の例祭日である7月14日には、毎年、「天王尊祭典(てんのうそん)」の式典が執り行われています。過去には夜店や提灯が根方街道まで続くほど盛大に行われていました。

伊勢神明神社・津島神社 周辺地図

地図をクリックすると全体表示します。

ギャラリー

画像クリックでスライド表示します。