御祭神は金剛夜叉明王
通称「金山(かなやま)さん」。
満正寺の入口の右側の坂の上にあります。
建てられたのは約370年前で、満正寺と同じ頃。
金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)が祀られていましたが、現在は、満正寺の本堂に安置されています。
金剛夜叉明王は、大日如来(だいにちにょらい)の化身である不動明王(ふどうみょうおう)とともに、仏教(密教)における五大明王の一人で、 火伏(ひぶせ)の神とも言われ、火を扱う、鉄工場の人達に深く信仰されていました。
また、家内安全や厄払いなども願って信仰されてきました。
平成12、13年頃までは、毎年11月7日の縁日に、年番がお供え物を用意し、信仰者を集め、満正寺の住職さんが一人ひとりにお香で清めた数珠を頭に当て、気合を入れて祈祷していたそうです。
金剛夜叉明王とは
元々は人を食らう魔人で人々に恐れられていたが、大日如来に調伏(ちょうぶく)されて善に目覚め、仏教の守護神五大明王の一人となる。
以降は、悪人だけを食らい、善を守る神として崇められるようになり、戦勝祈願の仏として信仰されている。
金剛夜叉明王の一般的な姿は、三面六臂(ろっぴ)(三つの顔、六本の腕)で、怒りに満ちた恐ろしい顔をしているのが特徴。
6本の腕には、金剛鈴、弓、矢、剣、法輪などの神具を持ち、体の周りは火炎で覆われている。
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